卵巣過剰刺激症候群のため凍結胚移植

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)

採卵後は、卵巣過剰刺激症候群になってしまいお腹が膨らみました。

かなりお腹が張ってしまい、生理痛を重くしたような痛みと吐き気もありましたが、強い症状は一週間ほどで落ち着きました。採卵日と翌日は体を動かすのも辛かったので症状が落ち着いてほっとしました☺️

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)とは⇒過剰に刺激された卵巣が大きくなり、腹水の貯蓄などがおこることです。重症になると呼吸不全など命にかかわることもあるため原則入院となります。私は中等症だったため内服薬が処方されました(2種類の薬。そのうち1種類が一粒1万円をこえていて高価な薬だなあと思った記憶があります)

お腹がでているのは妊婦さんのようで不思議な気持ちに。子供がいての膨らみだったらよかったのになあと妊娠したつもりになってためしにお腹を何度も家でなでてしまいました^^;

職場の方からの視線をちらちら感じたときは、「妊娠しているのかと思われたらどうしよう、、違うんです。OHSSなんです紛らわしくてごめんなさい」と勝手に気まずかったです(自意識過剰ですね。お腹への視線に過敏になってしまいました)

採卵周期を高刺激でやった方は、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になりがちです。卵を多くとるため、卵巣に強い刺激を与えてしまうためです。ただ、クリニック側が重症にならないよう気をつけてみていてくれるはずなので必要以上に心配しすぎることはありません。軽症の方が多いのではないでしょうか。

凍結融解胚移植

採卵後すぐに胚移植するのは体の負担が大きいので、受精卵は凍結することになりました。凍結しない場合は、採卵日から3~5日後をめどに受精卵を体に戻す【新鮮胚移植】のですが、私は受精卵を凍結し、採卵の次の周期で凍結した受精卵を融解したものを移植【凍結融解胚移植となりました。

凍結した場合、採卵と移植の間を1~2周期あけるクリニックもあります。 

私が通うクリニックは期間を特別あけなくても問題ないとの考えでしたので、採卵と移植周期の間隔をあけませんでした。採卵日から4日目で生理がきたので(はやくて驚きました。クリニックに聞いたら、採卵後は数日で生理がきてしまう私のような方もいるようです)、そこから移植周期がスタートしました!  

 

はじめての採卵の成果は、凍結受精卵2つ。移植のチャンスは2回です。