今回は不妊治療専門クリニックへ行ったらどんな感じだったのかについてお話させてください。まず↓ざっくりとした診察内容です
<初診>
問診票を記載後、医師内診
血液検査→AMH3.51で特に考慮する点なしと判明
<2回目の通院>
血液検査→甲状腺(TSH)3.68と判明。2.5以下が望ましいと甲状腺の紹介状を渡される【甲状腺の通院も並行して開始】
子宮鏡検査→そこまで多くはないが子宮ポリープあるとのことで、子宮ポリープ切除術を今後行うこととなる
子宮卵管造影検査→問題なし
<3回目の通院>
翌週にひかえた子宮ポリープ切除術用に採血
<4回目の通院>
子宮鏡手術(ポリープ切除術)実施→病理検査の結果、良性ポリープで問題なし
<5回目の通院>
主人の精子凍結
<6回目の通院>
人工授精をやる前の受診 点鼻薬などもらう
<7回目の通院>
凍結精子をもちいた人工授精
こちらのクリニックに通院して感じたのは、「不妊治療」というレールによくわからないまま乗りどんどん勝手に進んでしまっているな、というもやもやしたもの。
そう感じてしまったのは、クリニックが悪いのではなく私の心構えが十分にはできていなかったからです。
タイミングでと思っていた中で単身赴任になってしまい、焦って気持ちがきちんと固まっていないなかで受診してしまいました(クリニックの説明会を受けてから受診開始すればよかったです)
授かりたい、でも主人が単身赴任になりタイミングをとることが難しいと伝えたら、妊娠するために一連の検査うけるのは必要ですし、一連の検査→人工授精の流れに異論はありません。
ただ開設してまだ日が浅いクリニックだったため、何も全体資料みたいなものは渡されず、料金表もクリニックで用意されていずホー厶ページにも記載がなくて。次何をやるのか・いくらかかるのかなといつも少し不安に。会計時「今日はいくら払うのかな〜😂」とドキドキしていたことをよく覚えています(当時は保険診察ではなく、助成金も全員がもらえるものではありませんでした)
人工授精の結果がだめだったとわかってから転院することになりますが、それは次回に。本日も長くなってしまいましたお読みいただきありがとうございます。
参)不妊治療の知識をお持ちの方は、以下読み飛ばしてください。
これから不妊治療を、という方もいらっしゃるかもしれませんので念のため用語説明です。自分理解のまたまたざっくりしたものですが
AMH(抗ミュラー管ホルモン)
卵胞から分泌されるホルモン。AMHの値から卵巣の予備能を知ることができる(※AMHの数値がよいからといって、イコール妊娠しやすいとは限らないといわれましたが、専門クリニックではまず調べられると思います。採血だけでわかります)
子宮鏡検査
内視鏡を子宮の入り口から挿入し子宮内の様子を確認する検査
子宮ポリープ
子宮内膜にできるポリープ(良性の場合が多く、放置していも問題ない場合が多いらしい)
子宮卵管造影検査
膣から子宮にカテーテルを挿入し、卵管へ造影剤を注入して流れを観察する検査。卵管の通気性がわかる(この検査後は、卵管の通りがよくなり妊娠しやすいともいわれている)
*子宮鏡検査、ポリープ切除、卵管造影、いずれも日帰りで実施しました。子宮鏡検査や卵管造影、痛かったです(私は卵管造影のほうが特に痛かった...もうやりたくないです;;)