保活をするまで、保育園の点数が年度ごとに変更されることを知りませんでした。
そして変更になったおかげで、我が家は認可保育園に入園することができました。
===目次===
当初は落ち込む「入園するのかなり厳しい」
認可保育園は、就労状況などで世帯ごとに点数がつけられ、点数の高い順に入園が決まります。
入園できた人(世帯)の最低点数は自治体のホームぺージで開示されていますが、それを見たときは落ち込みました;「えっ入園するのかなり厳しい、、」という現実を知ったためです。周辺の保育園の合格最低点数に私は到達できていませんでした。
もともとの点数 何がいけなかったのか
私は労働時間から算出される点数が満点ではありませんでした。それが入園が厳しくなっていた一番の要因でした。
具体的に自治体の労働時間に関する点数が当時どうなっていたかをみていきます※私の自治体の場合です。自治体ごとに変わることもありますし、同じ自治体でも条件が年度で異なることもあります。
労働時間で満点をとるためには「週5日以上かつ週42.5時間以上」が条件でした。
夫はこの条件を満たしていましたが、私はフルタイム勤務にも関わらず、満点の条件を満たすことができなかったのです。
フルタイムで勤続年数も長いので労働の点数は満点だと思っていたのですが、私の勤務契約上は9時~17時契約でした。日々残業もありますが、労働の点数を算出する際は契約がどうなっているかだけで判断されます。
ですので、契約の9時~17時だと8時間/日・週5日勤務のため、8時間×5=週40時間
週40時間のため、上記点数表の満点条件42.5時間には到達しなかったということです。
労働時間が夫婦とも満点の方が多いということで、私はこの労働時間で残念ながら差がでてしまいました。
ありがたい点数の変更
私の労働時間では入園が難しいことがわかり落ち込んだのですが、私が園の申し込みをするタイミングでちょうど点数のつけかたに変更が!
どうなったかというと……⇩
労働時間で満点をとる条件が、「週5日以上かつ週42.5時間以上」から「月160時間以上」に変更になったのです。
勤務契約の変更はありませんでしたが、8時間/日・週5日(1ヵ月は4週で計算)=160時間で、私でも労働時間の点数で満点をとることができました!
*実際は時短で復帰しましたが、労働時間の点数はもともとの契約(9時~17時)で算出されました
契約している労働時間は変更していないのに、点数表に変更があったおかげで私の点数がUP^^我が家には大変ありがたい変更点でした。
おわりに
点数の内容が年度で変わる場合があるということを知ったことで、役所の人達への信頼感がいままで以上になりました~
役所から聞いた話では、私のような立場の方を考えてくれた変更ということでした(9時~17時契約だと実際に残業していても満点がとれない→労働時間の獲得点数の差で園に入れない人が続いたことが変更を決めた一つの理由だとのこと)
いろいろな事情を考慮して、役所の方達が「自分たちの地域の点数表はどうするのがよりよいか」を毎回考えてくれていると思うと心強いと感じました。
我が家が保育園に入れたのは今回の変更点によることが大きかったので、とても感謝しています。
ちなみに、労働の点数で満点をとる条件は自治体ごとに異なります。
いくつか調べただけでも
・(私の自治体の変更後と同じ)月160時間以上
・月150時間以上
・月20日以上(8時間/日 の就労を常態とする場合)
といったようにさまざまでした。それぞれの就労状況で、どの点数表のほうがよいかは変わりますよね。
超激戦区は労働時間で満点をとれるかどうかも大切かと思いました。
これから保育園を考えている方は、自治体のホームぺージで点数表が開示されていて、労働時間の満点の条件がわかるので、よろしければ見てみてください。
お読みいただきありがとうございました。