今回一番お伝えしたいのは、凍結精子での人工授精は全くおすすめしないということです。
私は凍結精子で人工授精を行いました。なぜそんな可能性低いことしているのか？と思われる方もいらっしゃるかと😂
そうなのです。凍結した精子だと運動率がかなり落ちるので、やるなら顕微授精らしいのです（顕微授精だと、まだ授かる可能性がでてくるため）
精子を凍結したうえでの人工授精は、凍結にも解凍にもプラスαでお金がかかるのに、授かる可能性はぐ〜んと低くなります。私たちの場合、解凍後の運動率は半分になってしまいました。よっぽど数も運動量も良好な精子だったら可能性はゼロではないのかもしれませんが、凍結での人工授精は強くおすすめしません😂
◆最初の専門クリニックでの通院期間
通院は約２ヵ月です。「専門クリニックを受診」↓で記載していた、初診から子宮ポリープ切除までがちょうど１ヵ月
その後生理がきた周期で人工授精を行いました（「手術から１周期あけたほうがよいのかな？」とも思ったのですが、医師はあけなくてよいだろうとの見解でしたのであけずに実施）そして、結果がだめだったとわかってから転院することにしました。
◆クリニックで感じたこと
（不妊治療クリニックは忙しいので、私が求めすぎでわがままなつぶやきになってしまうかと思います。いやな気持ちにさせてしまう方がいたらごめんなさい）
クリニック内での見解をあわせてほしかった；；
「先生の患者で、凍結の人工授精で授かった方いますか」とお聞きしたら、いるし私も可能性あるよとのことだったので、授かる可能性がそこまで低いわけではないと思ってしまいました。
けれど培養士の方が、たしか精子の数等の説明に私たち夫婦のもとに来たとき。顕微授精をやると思っていたようで、途中で人工授精だとわかったらかなり驚かれて。「他の人からの精子提供とか、よほどの事情でないと凍結で人工授精は一般的でない」「授かる可能性かなりかなり低い」と教えてくれました。それを聞いて「5万かけて望みない人工授精やるのか;;」ともやっとしてしまいました。
可能性が低いことは低いといってほしい、きちんと説明してほしい
土曜日に精子を凍結（同日、私は点鼻薬をもらい、排卵を促す注射をうった記憶もあります）、その2日後の翌週月曜日に凍結精子での人工授精を行いました。
単身赴任中の主人が土日こちらに来ていたことを医師も知っていたので（クリニックに精子凍結のため来院・受診しているため）、例えば「月曜日までいられるなら新鮮な精子での人工になるから、ずっと可能性があがるよ。凍結精子は可能性低いよ。凍結なら顕微がよいよ」等説明してほしかったです。
先生は威圧的ではない方でしたが、専門クリニック初心者の私には「もう少し治療内容などの資料がそろっていてしっかり説明してくれるところがよい」と感じ、転院を決めました。
（後日談：治療をしばらくお休みしていたとき、開催されていた不妊治療の悩み相談会のようなものに行ってみたら偶然こちらの先生でした。「凍結精子で人工授精をしたことがある」といったら、「あっそれは可能性低いからやらないですね。凍結なら顕微ですね」とおっしゃっていました泣）
すみませんマイナスなこと書いてしまいました。もっとこうしてほしいを忙しいクリニックに求めてばかりじゃだめなのはわかっているのです。。聞いてくださりありがとうございます。
なお、人工授精の痛みは、私にはありましたが子宮卵管造影ほどではなかったです。
人工授精は体外顕微と比べたら、体にも金銭的にも負担は少ないため、いきなり体外顕微はハードル高いと思っている方は、まずはやってみるのがおすすめです（＊ただ凍結精子ではやめたほうがよいです）主人と同居だったなら、私は3回やるつもりでした。
転院先での体外顕微については別でまとめていきたいと思います。お読みいただきお時間ありがとうございました。
