【自分に喝をいれたいとき】茨木のり子さん「自分の感受性くらい」

父はあまり家庭をかえりみるほうではありませんでしたが、父の影響で本好きになれたこと、感謝しています。絵本も漫画も本も詩も、読むことが好きです。

自分に喝をいれたいときに思い出すのは茨木のり子さんの「自分の感受性くらい」

とてもよい詩です^^

全部ここに載せたいのですが、勝手に載せてよいかわからないので一部抜粋させてください。

ぱさぱさに乾いてゆく心を

ひとのせいにはするな

みずから水やりを怠っておいて

 

苛立つのを

近親のせいにはするな

なにもかも下手だったのはわたくし

 

自分の感受性くらい

自分で守れ

ばかものよ

 

なんだか小さなことでじとっとしているなと反省するとき、この詩を思い出すと「よ~しまたがんばるか」となぜか思えます。思えないときもあるかもしれませんが🤣

*ちなみに癒されたいときは、金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」、「みんなちがって、みんないい。」のフレーズを思い出します^^

奥深い理解はできていないですし、勝手に拡大解釈して、喝をいれてもらったり励ましてもらっているだけですが。手軽に自分の気分を変えてもらえる本はありがたい存在です✨

お読みいただきありがとうございました。